質問力を鍛えろ!第3章:トレーニング編 思考法と9つの実践テクニック

はじめに

 こんにちは!法人営業経験10年以上、現役法人営業のasaです。

 今回は質問力の第3章:トレーニング編です。

 質問力を鍛えることで、仕事や生活がうまく進められます。

 ただ、この「質問」をするというのは、すぐにうまくなる技術ではありません。

 今回は、質問力を鍛えるための思考法と実践テクニックについて記載していきます。

 質問力の第1章と第2章をまだ見ていない方はこちらからご確認くださいね。

いつも意識して、続けることが大事ですよ!

質問力を鍛えるための思考法

 ここでは質問力を鍛えるための3つの思考法をご紹介します。

1なんでも書き出す。分解する。
2「なぜなぜ?」現状に疑問を感じる。
3客観的に見つめる。

1. なんでも書き出す。分解する。

 仕事をしていると、いろいろなことが起こり、たくさんのインプットがあると思います。

 起こったことや実践してきたことを、箇条書きにして分解し、書き出してみてください。

  • 相手が話していたこと
  • わからなかったところ
  • 今日やったこと

 など、書き出してみると、どこがうまく理解できていないのかだんだんわかってくるはずです。

 「自分の理解度を理解する」

 それが質問の第1歩となります。

2. 「なぜなぜ?」現状に疑問を感じる。

 「なんでこうなったのか?」
 「今のままでいいのか?」

 こういった疑問を常に持つようにしてください。

 現状のやり方や進め方に疑問を感じるのであればとことん考えて、誰かに質問していくべきなのです。

 現状に課題がないことなんてあり得ません。

 「なぜ?」は3回続けるといい。なんて聞いたことありますか?

 例えば自転車や何かの機械が壊れたときの原因を考えていたとします。

 「このネジが外れているから壊れた」ではなく

 「このネジはなぜ外れたまま放置されていたのか?」です。

 ネジが外れたまま放置されていた管理体制が原因かもしれません。

 事実を深掘りするために現状に疑問を持ってください。

3. 客観的に見つめる。

 「疑問やイヤなことを放っておくとどうなるか?」
 「自分はなぜそう思うのか?」

 現状を客観的にみて分析してください。

 客観視することで、課題や疑問が見えてくるはずです。

 「今の自分」を理解して、「今の自分の理解度」を理解するのです。

 ここがわかってない。ここが疑問だ。

 というところにたどり着ければ、それを質問などで解決していけばいいのです。

質問力を鍛える9つの実践テクニック

 それでは質問力を高めるための実践テクニックです。

 ここに書いてある内容を何度もくり返しやってみて、瞬時に質問が出てくるようなデキるビジネスマンを目指しましょう!

1相手の言葉づかいに合わせて単語を変える
2答えやすい短い質問からクセをつける
3「質問をする」=「恥ずかしい」という考えを捨てる
4その他ありますか?は簡単で有効な抜け漏れ防止
5アドバイスを求めてみる
6「何が良い?」よりも「何がイヤ?」の方が答えやすい
7返答が相手の考えていることとは限らない
8関節的に聞く
9あえて沈黙。喋りすぎはNG

1.相手の言葉づかいに合わせて単語を変える

 人それぞれ言葉づかいには好みがあります。

 「それってこういうことですよね?」

 というかたちで相手の回答を確認することはよくあるでしょう。

 そして、相手の返答を要約したり言い換えたりすることもあります。

 ただ、その時にあえて相手と同じ言葉を選んで使うことが重要です。

 愛着のある言葉や言い方が誰にでもあります。

 それを他人が使っていると仲間意識のようなものができるのです。

 「会議 ≒ 打ち合わせ ≒ ミーティング」
 「費用 ≒ 見積」

 など例はたくさんありますが、同じ言葉を使っていくということを意識してください。

2. 答えやすい短い質問からクセをつける

 話が長いひとの質問は答えにくいものです。

 相手が答えやすい短い質問をすることを心がけましょう。

 具体的には一度の話で質問はひとつにするということです。

 「具体的な数値はありますか?」
 「どこが1番のポイントですか?」
 「メリットはなんですか?」

 など、短い質問を重ねる方が、長く難しい質問をいうよりも圧倒的に答えをもらいやすいです。

3. 「質問をする」=「恥ずかしい」という考えを捨てる

 相手の話を「ふんふん」とうなづくだけで聞いていませんか?

 「分かったふり」はダメな社会人の典型です。

 質問をすることは全然恥ずかしいことではありません。

 まずはその考えを捨てて、自分が理解できるまでとことん聞くべきであるという考えに切り替えてください。

4. その他ありますか?は簡単で有効な抜け漏れ防止

 これは非常に有効な抜け漏れ防止です。

 この質問をされると、「言い逃したこと」がないか相手は自分で考えてくれます。

 重要なポイントをおさらいしてくれることもあります。

 会話の最後にこれを必ず入れるようにしてみてください。

5. アドバイスを求めてみる

 いろいろな仕事を進めていると、

 「進め方がわからない」

 なんていうことはよくあります。

 そんなときは素直に「アドバイスをください」で良いのです。

 わからないことが恥ではありません。

 わからないままでずっといる方が恥です。

 「私はこう思いますが、アドバイスいただけますか?」

 こんな聞き方ができれば十分です。

6. 「何が良い?」よりも「何がイヤ?」の方が答えやすい

 これは覚えておくと、とても便利なテクニックです。

 「どのサービスがいいですか?」
 「どの商品がいいですか?」

 と聞かれると「うーん・・・」と悩むことはありませんか?

 実は「どんなサービスはイヤですか?」と聞くと、相手のこだわりポイントをスラスラと話してくれます。

 「アフターサービスがしっかりしてないと心配」
 「回答が遅い担当者は仕事がやりにくい」

 などなど、イヤなことを聞く方が話しやすいのです。

7. 返答が相手の考えていることとは限らない

 相手が話している内容が実は考えていることではない場合があります。

 「上司の考え」「会社の立場」といったものを代弁している場合です。

 実はこんなことがしたいのにできない。といった思いがある人は多いです。

 「〇〇さん(相手)も同じ考えですか?」

 と聞いてみてください。

 相手の本当の考えを聞くことで、そのひとがどういう人なのか理解できます。

 相手を味方につけるためには、相手を知ることが必要不可欠です。

 仲間を増やすことで気軽に質問できる相手も増えます。

8. 関節的に聞く

 初対面でそんなこと聞く!?

 と思った経験はありますか?

 人それぞれの距離感があるため、馴れ馴れしいなと思われてしまうかもしれません。

 「休日は何をされてましたか?」
 「子供は好きですか?」

 などです。

 相手が結婚していたり、子供がいるかどうかなどを知ることができるかもしれません。

 突然聞くには失礼な質問や、本当に答えて欲しいことをストレートに聞けないときは使えるテクニックです。

9. あえて沈黙。喋りすぎはNG

 最後に、一番重要なことをお伝えします。

 それは焦って喋りすぎてしまうことです。

 自分で質問をしておきながら、その答えを自分で喋りだす人がいます。

 相手との会話ではなく、一方的に資料の説明をずっと続ける人もいます。

 相手が何を考えているか、相手は理解しているかは、質問をして会話のキャッチボールをしなければわかりようがありません。

 あえて、一度沈黙し、自分の言葉を相手が理解しているかどうか待ってみましょう。

 わからないこと、気になることがあれば、そのタイミングで相手は質問をしてきます。

 質問をする。ということは物事を理解するために必要不可欠なのです。 

私も後輩社員に一番注意することが多いのがこの項目です。ちなみに私も一番注意されたのはこの項目です笑

つまり、質問力トレーニングが足りない人が一番ハマりやすいのが喋りすぎなのです。

質問力:おすすめの本

質問力 話上手はここがちがう 斎藤 孝(著)

質問に答えてくれる人、相手のことを考える必要があることを教えてくれる本です。オススメというか、必須です。

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最高の結果を引き出す質問力 その問い方が、脳を変える!茂木 健一郎 (著)

どう質問したら良いのか?読みやすく、分かりやすく、実践しやすいという点ではずば抜けていると思います。より実践的な方法を見ながら、試しながら仕事ができます。こちらも絶対に読んでおくことをオススメします。

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感想(2件)

まとめ

 質問力を鍛えることで仕事や生活が劇的に変わります。

 質問力の第1章と第2章をまだ見ていない方はこちらからご確認くださいね。

 自分を理解して、相手を理解する。

 それができてこそ、一人前の人間になれると私は思っています。

 ひとつ、重要なことなのでお伝えしますが、

 正解のない疑問もやはりあります。

 考え込みすぎて前に進めないより、時には思い切って進めてみることも重要です。

 それで失敗したっていいじゃないですか!

 その失敗した経験が次の成功に必ず繋がります。

 質問をすることは恥ではありません。失敗をすることも恥ではありません。

 羞恥心を捨てて、人生を明るい未来にしていきましょう!

 もし気になることや、相談事がありましたら、下記の問い合わせフォームかTwitterのDMでご連絡ください。

 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

このブログに関してご質問などがある方は、下記の問い合わせフォームをご利用ください。

よろしくお願いいたします。



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